無線工学104(1)

R3.6a-1

 次の記述は、マイクロ波(SHF)帯を利用する通信回線又は装置の一般的な特徴について述べたものである。(   )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

(1)  周波数が高くなるほど、( A )が大きくなり、大容量の通信回線を安定に維持することが難しくなる。

(2)  低い周波数帯よりも使用する周波数帯域幅が( B )とれるため、多重回線の多重度を大きくすることができる。

(3)  周波数が( C )なるほど、アンテナが小型になり、また、大きなアンテナ利得を得ることが容易である。

  A          B     C

1 フレネルゾーン    広く    低く

2 フレネルゾーン    狭く    高く

3 雨による減衰     狭く    低く

4 雨による減衰     広く    高く

解答

4 雨による減衰     広く    高く

語呂合わせ
  による減衰 高く 広く 小型

  雨 高く広くみんなに 小型

(1)  周波数が高くなるほど、( 雨による減衰 )が大きくなり、大容量の通信回線を安定に維持することが難しくなる。

(2)  低い周波数帯よりも使用する周波数帯域幅が( 広く )とれるため、多重回線の多重度を大きくすることができる。

(3)  周波数が( 高く )なるほど、アンテナが小型になり、また、大きなアンテナ利得を得ることが容易である。

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