法規1410(2)

R7.10b-3

 次の記述は、人工衛星局の条件について述べたものである。電波法(第36条の2)及び電波法施行規則(第32条の5)の規定に照らし、(   )内に入れるべき最も適切な字句の組合せを下の1から4までのうちから一つ選べ。

①  人工衛星局の無線設備は、遠隔操作により( A )することのできるものでなければならない。

②  人工衛星局は、その( B )を遠隔操作により変更することができるものでなければならない。ただし、総務省令で定める人工衛星局については、この限りでない。

③  ②の総務省令で定める人工衛星局は、( C )に開設する人工衛星局以外の人工衛星局とする。

  A             B            C

1 電波の発射を直ちに停止   発射する電波の周波数   非静止衛星

2 空中線電力を直ちに低下   無線設備の設置場所    非静止衛星

3 空中線電力を直ちに低下   発射する電波の周波数   対地静止衛星

4 電波の発射を直ちに停止   無線設備の設置場所    対地静止衛星

解答

4 電波の発射を直ちに停止   無線設備の設置場所    対地静止衛星

正誤解説

人工衛星局の条件
① 人工衛星局の無線設備は、遠隔操作により電波の発射を直ちに停止することのできるものでなければならない。
② 人工衛星局は、その無線設備の設置場所を遠隔操作により変更することができるものでなければならない。ただし、総務省令で定める人工衛星局については、この限りでない。
人工衛星局の設置場所変更機能の特例
③ ②の総務省令で定める人工衛星局は、対地静止衛星に開設する人工衛星局以外の人工衛星局とする。

①  人工衛星局の無線設備は、遠隔操作により( 電波の発射を直ちに停止 )することのできるものでなければならない。

②  人工衛星局は、その( 無線設備の設置場所 )を遠隔操作により変更することができるものでなければならない。ただし、総務省令で定める人工衛星局については、この限りでない。

③  ②の総務省令で定める人工衛星局は、( 対地静止衛星 )に開設する人工衛星局以外の人工衛星局とする。

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