無線工学818(1)

R4.10a-18

 次の記述は、図に示す八木・宇田アンテナ(八木アンテナ)について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。

1  放射器の長さaは、ほぼ1/2波長である。

2  放射器と反射器の間隔lを1/4波長程度にして用いる。

3  導波器の数を増やすことによって、より利得を高くすることができる。

4  反射器は、放射器より少し長く、容量性のインピーダンスとして働く。

5  最大放射方向は、放射器から見て導波器の方向に得られる。

解答

4  反射器は、放射器より少し長く、容量性 誘導性のインピーダンスとして働く。

ワンポイント解説
 導波器:電波の放射方向数を増やして利得UP
 放射器:1/2λ
 反射器:放射器との間隔1/4λ誘導性のインピーダンス

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