基礎209

R7.01-1A4
R4.01-2A2

解答

R7.01-1A4

1 1   3

ワンポイント解説
 ■相互インダクタンス \(M=k\sqrt{L_1L_2}\)
  \(k\):結合係数、\(L_1\):自己インダクタンス1、\(L_2\):自己インダクタンス2
 ■和動接続 \(L_{ad}=L_1+L_2+2M\)
 ■差動接続 \(L_{ac}=L_1+L_2-2M\)

(1) 相互インダクタンス \(M=k\sqrt{L_1L_2}\)より、
  \(M=k\sqrt{L_1L_2}=\frac{1}{2}\sqrt{4m×1m}=\frac{2m}{2}=1\)[mH]

(2) 端子bと端子dの接続は差動接続 \(L_{ac}=L_1+L_2-2M\)より、
  \(L_{ac}=L_1+L_2-2M=4m+1m-2×1m=3\)[mH]

R4.01-2A2

\(2 和動   L_1+L_2+2M   L_{ad}-L_{ac}\)

 ■和動接続 \(L_{ad}=L_1+L_2+2M\) ー①
 ■差動接続 \(L_{ac}=L_1+L_2-2M\) ー②
 ①-②は、
 \(L_{ad}-L_{ac}=4M\)
 \(M=\frac{L_{ad}-L_{ac}}{4}\)

検索用キーワード(問題文の最初の一文)

図に示す自己インダクタンスL1=4〔mH〕及びL2=1〔mH〕のコイルを直列に接続したときの合成インダクタンス
図に示すような円筒に、同一方向に巻かれた二つのコイルX及びYの合成インダクタンス及びXY間の相互インダクタンスの原理

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