基礎208(1)

基礎令和7年1月出題予想

R5.07-2A2

解答

1 240   50[Hz]

ワンポイント解説
 回転コイルの起電力\(e=NBSω\cosωt\)
 ・起電力が最大となるのは、\(\cosωt=1\)の時(\(ωt=0、π、2π、nπ\)の時)

・起電力が最大となるのは、\(\cosωt=1\)の時(\(ωt=0、π、2π、nπ\)の時)なので、
 \(\cosωt=\cos100πt=\cos100π\frac{1}{f}\)
 選択肢より、\(ωt=\cos{100π\frac{1}{f}}=1 ωt=0、π、2π、nπ\)の時となるのは、50[Hz]のみ
・起電力の最大値は、
 \(e=NBSω=192π\)より、
 \(N=\frac{192π}{BSω}=\frac{192π}{0.4×0.1×0.2×100π}=240\)

検索用キーワード(問題文の最初の一文)

磁束密度Bが、B=0.4[T]の一様な磁界中で、図に示すような辺aが0.1[m]及びbが0.2[m]で巻数Nの長方形のコイルを、OPを中心軸として一定の角速度ω=100π[rad/s]で回転させるとき、コイルに生じる起電力の最大値VmがVm=092π[V]となるコイルの巻数N及び起電力の周波数fの値の組合せ

コメント

タイトルとURLをコピーしました